屋根工事お助け隊|工事事例1

瓦葺き替え、葺き直し工事価格

下の家、屋根面積約65㎡の広さで、瓦葺き替え概算費用を出してみます。

釉薬瓦のサンプルハウス

釉薬瓦の屋根;面積:65㎡、2階建、4LDK、勾配5寸の瓦の家例


瓦葺き替え概算

瓦の葺き替えには2種類の工法があります。ひとつは、瓦は、耐用年数が、60年と長持ちですがその下の屋根材、下地材(コンパネ、野地板)、ルーフィング(防水材)は、60年も持ちませんので、これらを約20年~30年で交換する必要があります。その際に瓦を新品に交換することが多いのですが新築して、25、26年ぐらいでは、瓦はなんともいので、既存の瓦を再利用することもあります。これを「葺き直し」と言い瓦を新調する工法を「葺き替え」と言います。

古い瓦を撤去し、新しい瓦で葺き替える「葺き替え」の工法を概算見積を見ながら解説いたします。

釉薬瓦の葺き替え価格表

瓦屋根の工事は、瓦の撤去からはじまります。瓦の撤去費用と、もしその瓦を処分するのであれば更に処分費(産業廃棄物として処分する費用)が費用です。細かく書けば更に桟木、ルーフィング、コンパネ(下地材)の撤去費用も必要です。この処分費が地域によってその価格にはばらつきがあり地震や、台風の大きな被害を受けた地方は、高くなっていたりします。阪神地区は、何故かこの廃材処分費用が今でも高止まりしています。正式な見積を見てみてください。

骨組みになった屋根に新たに下地材を施工、ルーフィング、桟木、瓦の施工となります。この例では勾配が5寸とありましたが、あえて簡潔にするために足場は省きました。屋根面積 65㎡、一番簡単な屋根の作りである切妻型ですので、その他の部品は他の屋根型より幾分安いものになったいます 純工事価格は、110万円、これには材料費も含まれています。瓦の工事価格の概算は、ある瓦販売工事組合が出している、標準価格表を参照しています。


瓦葺き直し工事概算

古い瓦を再利用し、屋根を葺き替える「葺き直し」工法での工事です

瓦の葺き直し価格表

次は瓦は交換せず、下地材料とルーフィングを交換する概算です。瓦は、使い続けるのですが、物理的に下地材とルーフィングを交換するには、瓦を一度どうしても撤去しなければなりません。上の葺き替えとの差額は、瓦の材料費です。その差は、約 200,000円、この価格差は、瓦の価格に左右されます。ちなみに 65㎡の屋根には瓦の規格寸法から、おおよそ 1000枚の瓦が使われるので、1枚の価格(屋根屋さんの価格)は、約 200円になります。もちろんこの材料にも屋根屋さんの儲けが含まれています。(仕入れ値は、各屋根屋さんの企業秘密ですが、概ね¥100~140円程度と拝察されます。しかし、最近流行りの材料の施主支給から、瓦を自分で調達しようにも、瓦の問屋は、個人のお客には、販売しないので、独自のルートを探すより方法はありません。



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