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 ガルバリウム鋼板カバー工事&撤去価格

今もっとも良く屋根葺き替えで使われているのが、軽くて価格も優しいガルバリウム鋼板です。そのガルバリウム鋼板の最新の製品の仕様と施工価格をお知らせします。2016年には、新日鉄住金が、新しいガルバリウム鋼板とも言えるSGL(スーパー、スーペリアル、スペシャルの意味のガルバリウム鋼板)を発売し、ニチハ、アイジー工業、ケミュー、メタルルーフが屋根材に採用しました。このガルバリウム鋼板の価格もお知らせしたいと思います。
 ガルバリウム鋼板屋根の葺き替え
工事: 見積の見方、瓦、スレートの処分費用など、注目する見積項目について解説します

● 新しいガルバリウム鋼板の施工価格

 例えば、ニチハは、「横暖ルーフS」と言う製品でスーパーガルバリウム鋼板を採用しています。
この屋根材は、私見ですが、先に発売されたアイジー工業のSGL製品「スーパーガルテクト」のかなり意識した価格付けになっています。旧横暖ルーフの価格より、カタログ価格を下げた設定になっています。カタログ価格とは、メーカー希望標準価格であり、実際屋根屋さんが、施工する価格ではありません。
 カタログにある横暖ルーフSシリーズの価格:
 ●横暖ルーフαプレミアムS: 本体(材料)価格 ¥6,710 -
 ●横暖ルーフプレミアムS: 本体(材料)価格 ¥6,710 -
 ●横暖ルーフαS: 本体(材料)価格 ¥5,720 -
 ●横暖ルーフS: 本体(材料)価格 ¥5,720 -
実は、すでにこのWebカタログからは、消えていますが、旧横暖ルーフの価格も載っていて、その価格より新しい横暖ルーフの材料価格より高いものになっていました。このカタログ価格は、何の価格がはっきり書いていません。材料の価格なのか?施工を含めた材料+施工価格なのか?というのは、実勢の横暖ルーフの施工価格+材料で、およそuあたり¥6,000 〜¥6,500程度が相場だからです。しかし、メーカーに問い合わせると、これは材料のみの価格と言っていました。なんだかわけがわかりません。メーカーの材料のみの値段と屋根屋の施工価格を含めた価格が同じなのです。つまり、屋根屋の材料を仕入れる材料の値段は、Webカタログのかかより低い(それもかなり)のです。商売のやり方としてはあたりまえですが、あまりにもユーザーを小馬鹿にしています。でもこれが現実です。屋根屋が横暖ルーフを仕入れる価格は半値以下、¥2,500/u程度思っています。アイジー工業のWebカタログには、この材料価格は記載がないです。多分横暖ルーフと同じような価格設定になっているはずです。

● ガルバリウム鋼板での葺き替え見積の項目:

 屋根葺き替えの見積を見ると、様々な書き方がありますが、押さえておきたい項目は、次の通りです。
 ・既存屋根材の撤去費用
 ・廃材処理費用
 ・ルーフィング(防水材)の施工価格(材工共)
 ・◯◯◯材、本体施工価格(材工共)
 ・その他役物、屋根部品(軒先、棟、けらば、壁の取り合い、谷部等)の施工価格(材工共)
 ・足場(仮設足場、設置解体)費用
 ・工事についての一般経費(高速道路通行料、電話代、駐車代、交通に伴う人件費等)
 一番分からないのは、その他の役物、部品の費用です。まさに専門用語、箇所の名前、役物の名前など、一般のお客様には、チンプンカンプンな名前のオンパレード。でも真面目に一個、一個屋根屋に聞いてどの箇所のなんと言う部品かを確かめることが重要です。悪い屋根屋は、お客様が全く知らないことを良いことに、不必要な役物も請求する場合があります。私など、部品の名前を知っているものからみると、その見積には実際に施工などはしないだろう、役物が書いてあったりします。本体の価格は普通・相場なのに、工事の総額は以上に高いのは、そういう理由のこともありました。
 役物の名前などは、簡単で、どこかの屋根材のWebに詳しく出てきます。部品など書いてないメーカーも山ほどありますが、きちんと細かい部品までそしてカタログ価格まで載せているメーカーもあります。
(少数派ですが・・・)例えば、ニチハなどは、一番良く載せています。
 URL:http://www.nichiha.co.jp/catalog/catalog_mi.html
大変参考になります。

● ガルバリウム鋼板での葺き替え・価格、概算

 では、実際のガルバリウム鋼板をスレート(コロニアル、カラーベスト)での葺き替え、カバー工法といいますが、この工事をやった時の、見積を記載します。書き方に注意してください。
 屋根葺き替え見積例1: コロニアルを横暖ルーフSで施工:(カバー工法)
 ・ルーフィング(防水材)
   ¥600/u X 56u =¥43,500 -
 ・ガルバリウム鋼板施工費用(材工)
   ¥6,800/u X 56u =¥380,800
 ・軒先板金
   ¥1,800/m X 33m =¥59,400
 ・棟板金施工費用
   ¥4,500/m X 13.6m =¥61,200
 ・けらば、雨抑え施工
   ¥2,500/m X 6.8 =¥17,000
 ・壁の取合
   ¥4,800/m X 18.0 =¥32,640
 ・仮設足場着脱
   ¥800/u X 156u =¥124,800 -
 ・計 ¥719,340 -
 ・消費税(8%) ¥57,547

 ・工事合計金額 ¥776,887  -
 またこんな書き方をする屋根葺き替え見積もありました。
屋根葺き替え見積例2: コロニアルをスーパーガルテクトで施工:(新築の案件)
 ・スーパーガルテクト(アイジー工業)施工費用
   ¥7,000/u X 156u =¥1,092,000 -
 ・下地材、ルーフィング施工費用
   ¥2,700/u X 156u =¥421,200
 ・その他の施工費用
   一式  ¥257,000
 ・仮設足場着脱
   ¥700/u X 307u =¥214,900
 ・計  ¥1,985,100 -
 ・消費税(8%) ¥158,808 -
 ・工事合計金額 ¥2,143,908 -

見積項目は、4つしかありません。細かい部品は一式で表しています。これで充分です。 お客様はまだ知りませんが、ガルバリウム鋼板、スレート、瓦などの葺き替え工事の大きな金額を占めるのは、本体です。役物は必要だったり、知りたいときに別紙で明細見積を貰えば良いのです。見積の比較をするときには、おおよその各大きな項目、本体施工価格、ルーフィング価格、足場の価格を知れば充分。
 本体を安くして、部品で儲ける見積でも簡単にわかります。一点言えば、下地材とルーフィングが一緒なので、別々にして欲しいですね。でも大筋では、非常にシンプルで、理解し易い見積です。
 逆に項目がやたら多く、一見丁寧な見積かもしれませんが、見積項目の順番もまちまちで、どうような
工事をするのか?良く見ないと分からない見積です。屋根葺き替えの工事は施工の順番があります。
足場を設置し、スレートのカバー工事なら、ルーフィング、本体の施工、役物です。最後に足場の解体、清掃をして完了なのですが、役物を全て羅列されても、あまり意味がありません。見積を比較するときにも比較し難いです。あまり親切で分かり安い見積とは言えないと思います。

屋根葺き替え見積例3: カラーベストを撤去して横暖ルーフSで葺き替え工事:
大棟部:
 ・棟板金(棟包み210)施工費用
   ¥4,500/m X 7.6m =¥34,200 -
下り棟(東、南、北側隅棟捨て板+210)
   ¥4,500/m X 29.8m =¥134,100 -
 ・けらば雨抑え施工費用
   ¥3,500/m X 10,7m =¥37,450 -
 ・軒先唐草、(軒先部分)施工費用
   ¥1,800/m X 36.8m =¥66,240
 ・棟撤去費用
   ¥800/m X 7.6m =¥6,080
 ・ルーフィング、(田島ルーフィング)施工費用
   ¥1,100/u X 87u =¥95,700 -
 ・捨て板(棟、けらば共用)施工費用
   ¥1,500/m X 12.6m =¥18,900 -
 ・横暖ルーフS費用
   ¥5,500/u X 87u =¥478,500 -
 ・センター換気棟施工費用
   ¥5,000/m X 2.0m =¥10,000 -
 ・仮設足場着脱
   ¥750/u X 187u =¥140,250 -
 ・カラーベスト撤去作業
   ¥1,750/u X 87u =¥152,250 -
 ・廃材処理(アスベスト処理含む)
   ¥2,200/u X 87u =¥191,400 -
 ・計 ¥1,365,070 -
 ・値引き ¥65,070 -
 ・工事金額計 ¥1,300,000
 ・消費税(8%) ¥104,000 -

 ・工事合計金額 ¥1,340,000 -
この見積は、わざと見積項目を多くしわかりにくい見積にしているのでは?と疑ってしまうくらい良くない見積です。工事の工程は、この場合足場設置後カラーベストを撤去、廃材処理、コンパネ(下地材)はそのまま使うようですが、ルーフィング、ガルバリウム鋼板本体施工、その他役物の施工です。足場は別に書いてもいいと思いますが、あまりに工事の工程を無視した書き方で、見積比較をするときに、合計しか見ない見積です。もし、比較を4,5社呼んでやるのなら、見積のフォーマットを決めたほうが良いように思います。フォーマットとは、見積をしてもらうときに、書式はその屋根屋のものでようので、見積項目の指定、順番をしていするのです。
例えば:カラーベストを撤去して、ガルバリウム鋼板を施工してもらうなら
1:カラーベスト撤去費用
2:廃材処理費用
3:ルーフィング施工費用
4:ガルバリウム鋼板本体施工費用
5:その他の役物、一式の費用
6:足場(仮設足場着脱:設置&解体)の費用
7:会社経費
8:工事合計の価格
このように指定すれば、各項目の価格も比較でき、屋根屋が儲けている項目が分かって便利です。

● 廃材処理の価格、見積の書き方、見方

 例えば、瓦やスレート材料の屋根は、屋根の葺き替えをするとき、その材料を撤去する場合があります。特に瓦は既存の材料の上に他の屋根材を施工することができないので、必ず瓦は撤去です。またスレート材料もカバー工法を選ばないのなら、撤去しなければなりません。その時の廃材処理の見積が分かりずらい場合があります。撤去費用はまた別途かかります。
 ・瓦、スレート材料廃材処理費用:
  瓦やスレート、コロニアル、カラーベストは、産業廃棄物に指定されていて、専門の廃棄業者に依頼して法律に則って処理しなければなりません。この産業廃棄物業者の受け入れ価格があり、この費用にそって、屋根屋は処理費用を請求します。(屋根屋が自分で処理するわけではありません)
 インターネット上のサイトを参考に、瓦とスレート(アスベスト含む)の処理費用を調査してみましたところ廃棄するものの重量で料金が決まる業者と体積(立法メートル)またはこの建築関係の業界では、りゅうべという言い方もしますが、料金の算出方法が2つあります。ある時期に調査した、廃材処理業者の受け入れ価格を調べてみた費用です。
瓦の処理費;各産業廃棄物処理業者のサイトから費用を参照;
 ・東京都足立区業者A: レンガ・色瓦処分費; ¥15,000/立方メートル
 ・埼玉県八潮市業者A: レンガ・色瓦処分費; ¥15,000/立方メートル
 ・解体ドットコム; 陶器ガラスクズ; 最高¥35,000、最低¥15,000、平均¥15,000/立方メートル
 ・東京都大田区業者A: ガラス陶器クズ; ¥40,000/トン(重量課金)
 ・東京都足立区業者B: レンガ・色瓦処分費; ¥15,000/立方メートル
 ・大阪市平野区業者A: 燻瓦、瓦、タイル; ¥12,000/トン
 ・滋賀県大津市業者A: 瓦くず、黒、赤瓦; ¥11,500/トン
 ・千葉県四街道市業者A; ガラス、陶器くず; ¥10,000/トン
 ・東京都八王子市業者A; 瓦くず; ¥10,000/立方メートル
瓦で100u(平米)の屋根だと、瓦の数は約1600枚で、重量は瓦の種類で多少違いがあるものの、約4.5トン、体積では、おおよそ4立方メートル、4りゅうべ(立米)、実際は、例えば2トンダンプに積んでいくらなどと受け入れているようです。100uの屋根瓦を立米¥15,000で引き取る業者だと、処分費用は¥60,000 -で処理業者は、現場から運送はしてくれないので、運搬費用などがかかり、2トントラックを1日借りると、2万円程度、その為に運転手が最低1人、運送する為に屋根の仕事はできないので、その分、いくらか人件費がかかります。結果、瓦の処分費用としては、この条件でいと、最低10万円はかかってしまいます。あと屋根屋の利潤が上乗せされて見積ができるのです。
 関東地方のおおよそ瓦の処理費用は、uあたり¥2,000、ですので、処理費用の見積金額は、約20万円前後になるわけです。しかし、相場といってもこの金額はかなり前後して、10万円の見積だったり、30万円になることも珍しくありません。処分の会社の価格と屋根屋の儲け、処分する場所が近いか?遠いかでも、価格の変動は大きいです。
 産業廃棄物業者の瓦処分費用には、平米単価や、りゅうべの単価があるということです。
しかし、お客様向けの処理費用に重さや、体積での見積単価は、見たことがありません。なぜなら、瓦の屋根の1600枚の瓦はどのくらいの体積になるのか?どのくらいの重さになるのか?調べれば簡単に分かりますが、そこまで調べるお客様は珍しいし、想像するのが厄介です。

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